2006年10月05日

積極的に。/殻を破る。/言い聞かせる。

・・・【入学。/変える。/恐れ。】のつづき・・・

【積極的に。】

不思議なもので、自分の外見で、少し自信が持てるようになると、

気後れせずに、人にどんどん声をかけれるようになっていったのでした。

特に、度の合うコンタクトレンズを使ったら、遠くからも人の顔がはっきりくっきり見えて、

世界が違って見えて、知らず知らずに、気持ちが嬉しく、明るくなり、

人にどんどん声をかけるようになっていったのでした。


そして、私は、その自信から、いろいろなことを積極的にやっていくこととしたのでした。

自分の気持ちの中に、高校時代にあまり動かない、行動しない自分になってしまっていたので、

そのマイナス分も取り戻さなくてはならないという思いが強く働き、とにかく、

大学時代には、いろいろな社会勉強、社会経験をしたいという思いを抱いたのでした。

そして、自分の人生、大学卒業後には、どうしていくかを、この大学時代に、

答えを見つけたいと強く思っていました。



【殻を破る。】

自分の殻を破るために、自分にはとても似合わないと思うことにも敢えて挑戦してみることにしました。

例えば、テニスサークルもそうです。私は、どちらかと言えば、硬派な人間なので、

やや軟派に感じられたテニスサークルは、とても自分には似合わないサークルでした。

しかし、「いや、新しい自分を構築しよう。

勝手に自分にレッテルを貼ってしまっていただけなのではないか」そんな風にも考え、

普通の若者が入るようなそんなテニスサークルというところにも、

ちょっと顔を出してみたりもしてみました。


もちろん、実際はそう簡単に自分がすぐに変われるものではないので、

ちょっと試しに誘われたテニスサークルの新入生歓迎コンパに言ってみたのですが、

「いやあ、軟派で、ついていけないな、、、」と思ったものでした。何しろ、

“ブランド物の服や時計などを高かった、いくらしたとか、

どこどこ製だとか自慢しまくる先輩”や“タレントの誰かに顔やスタイルが似ているといって、

キャーキャー騒ぐ女の子たち”や、“そして、それにのせられ浮かれる当人自身”、

また、“車持ってるの?わーすごーい!”と言った会話。“今度、どこそこに遊びに行こう。

電話して”とやたらに男に媚を売り、誘う女。“あの娘がかわいい”とか

“初体験はどうの”とか、“俺が女の誘い方とか口説き方を教えてやる”

などと自慢げに後輩に話す先輩に“えー、教えて下さーい”とやはり媚を売る後輩。

私は、そういう環境にまだ慣れていなかったので、とまどいを覚えたのですが、

これが当たり前なのだろうかと、あまりに、何も知らず、

遅れていると馬鹿にされてしまうのではと、自分の本当の思いを隠して、

そこそこ無理やりに合わせたりもしながら、見届けていたのでした。

暗い時代を2年も過ごし、かつ、自分が、何を話したらいいのか、

どう振舞ったらいいのかもわからなくなっていた自分にとって、そういう現場は、

「これが当たり前なのだろうか?」「やはり俺がおかしいのだろうか?」と、

とまどいや、いろいろな思いを抱いたりしたものでした。

今思うと、自分はやはり、“くそ真面目”ではなかったにしても、

根本は相当“真面目”だったんだなと感じます。

そして、私が、最初に大学に入学して住んだアパートの隣人が挨拶に訪ねたら、

たまたま同じ学校学部の2年先輩だったことがわかり、

いろいろ役立つ情報を教えてもらったりしたのですが、入学して間もなく、

その方が参加し活動しているサークルの主催するダンスパーティ(ディスコを借りて、

同世代の男女を集めて、踊ったり飲んだりする場、企画)に誘われ、行ってみると、

近くに座ってて、声をかけてきた人が、やけに軽いのりで、

近くの女の子に「俺、某医大生・・・」と言って話しかけ、また、私にも「いやあ、

重くなっちゃ駄目よ。人生、かるーく。かるーく。」と気軽に声をかけてくるのでした。

多少、そののりにも合わせた自分は、「これが普通なのか」「これが大学生なのか」

と思ったりしたのでした。

私は、それまでの自分が、完全に自信喪失し挫折した過去から、自分を変えたい、

変わりたいと思っていたので、何が自分の問題点なのか、何を変えたらいいのか、

どう変えたらいいのか、考えていたので、あれこれ模索しながらも、柔軟に、

いろいろなことを今までの自分の尺度を超えて見ていかなければと思っていたので、


“重く”なっていた自分にとってはもっと“軽く”ならないといけないかもしれないとも思ったのでした。



【言い聞かせる。】

私は、自分のアパートに戻ると、その日を反省し、

ノートに、・・・でいこう!とか、とにかく行動しよう!とか、もっと明るくいこう!とか、

もっと軽くいこう!とか、

自分で思った自分へのテーマを書いて、意識するようにしていったのでした。


もちろん、それは、自分の感覚で決めていたものであって、今考えれば、

その頃のその内容には、正しいことも、間違ったことも、混じっていたように思います。

ですから、本当に手探り、試行錯誤で、自己改革をしていき、これはおかしいなと思えば、

また、変えたり、付け加えたり、していったのでした。


もっと本など読んでいる私であったなら、そういった所からヒントを得ていけたのでしょうが、

当時、目が悪く、視力をそれ以上下げたくなかったので、

なるべく本を読まないようにしていていたため、そのような感覚はありませんでした。

自分を変えようというのは、思い切った挑戦でもあったのでしょうが、

今までよりも良くなろうとしているのだから、悪いことじゃないし、

皆、わかってくれるだろうと、自分に言い聞かせ、挑戦していきました。

昔の友人からすれば、変わってしまうのに違和感、というか、何か変わるということが、

相手からすれば、

遠い存在になってしまうという一抹の寂しさを感じる人も出てくるだろうなとは思いました。

しかし、人は、自分の周りにいる人に、欠点を直して欲しいと一方では思っていながら、

変わっていくと、変わらないで欲しいというのは、何ともわがままだよなと思いましたし、

悪くなるんじゃないんだから、いいはずだよと言い聞かせ、

どんどん自分をいいと思う様に変わっていこうと決意していったのでした。

もちろん“どん底の挫折”時代を通過しなければ、そこまでは考えなかったと思いますが。


丁度、周りの環境が変わったばかりで、自分のこれまでの知り合いはいなかったので、

変わるにはよいチャンスでした。

そして、積極的に、いろいろなことをしていきました。

・・・つづく・・・

3復活の本塁打。






posted by 大空巡夢(人間力探求家) at 01:04 | TrackBack(0) | 19〜暗中模索の自己改革期
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