2008年08月06日

マニュアルに頼る生き方、、、

ゲリラ豪雨による土木作業員の死亡事故のメディアの放送を見ていたら、

そういう事態に対するマニュアルはどうだったかについて放送していた。

しかし、何か問題があると、すぐにマニュアルがなかった、とか、マニュアルを強化するとか、

そんな話になりやすい。

マニュアルが万能だと思うこと自体が恐い。

もちろん、私たちは何かを覚えていく時にそういったものを活用することは多々ある。

しかし、やはり体でいかに体得していくか、これが大事なことだと思う。

よく見直してみたらマニュアルにこう書いてあった、といったようなことでも困る。

何よりも現場の指導者が、何が大事で、何を守り、どんな姿勢、心構えで取り組むかなどを十分に指導していけるかが問題である。

そして今回のような予期せぬ状況が起こった時には、もうマニュアルにこう書いてあった、とかが通用しないのであるから、それこそ、勘をも働かせて、対応しなければならないのである。

人間の持つ直感や第六感も決して侮れないものがある。

もちろんすべてそれで行うのも無理があるであろう。

しかし、十分に熟練した人などは案外、こういったもので動いていたりするし、これの方が下手なデータよりも当たる場合が多かったりするのである。

マニュアルは新人教育を手際良く効率的に済ませるために作り出されたものといっていいであろう。

職場によっては、マニュアルもなく、OJT(オンザジョブトレーニング)で、体でとにかく覚えさせていくやり方を重視する所がある。

一定の品質を保証するためのしくみがあるということを内外に示すための資格としてISOというのがあるが、

これも決して万全なものではなく、時折改正が加えられている。

当初は、あまりにもマニュアル、書類が膨大になり過ぎて、業務に逆に支障をきたし、無駄な、不必要な書類ばかりを増やしたのであった。

そして、見直しが加えられ、書類を減らせるように改定された。

結局は、トップマネジメントや現場リーダーの人間的な力量が左右するのだということに行きつき、そういう部分への審査にも比重が置かれるようになっていった。

今や子育てすらも、マニュアルに頼り対応する人も多い。

本当は、それまでの人間関係や生きていく中で学び得たことを通して、マニュアルなどに頼ることなく、感覚的に臨機応変に対応できたりするのである(と最近私は感じてきている)。

マニュアルを必要に応じて活用するのは良いが、マニュアルに頼る生き方では困るのだ。







posted by 大空巡夢(人間力探求家) at 23:39 | TrackBack(0) | 感じたこと

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